蒸し暑い日に行きましたが、やはり滝の近くは涼しいですね。

高さ20m、幅6mの萬城の滝は古くは大滝と呼ばれ、かつては滝の裏側から眺めることができたことから、別名「裏見の滝」とも呼ばれています。

橋の上に立つと、滝を真正面から見られます。

萬城の滝へ向かう途中には、小さめの滝も。

滝近くの駐車場には、「カブトムシ」トイレがあります（笑）

萬城の滝は、約2万4000年前に伊豆東部火山群の活動の一端として噴火した地蔵堂火山の溶岩流により誕生しました。

また、崩落防止のために柱状節理の溝をモルタルで埋める補強工事が10年程前に行われ、自然そのものの姿は失われています。そのため萬城の滝は伊豆半島ジオパークのジオサイトに指定されていません。