IZU PHOTO LIFE / 伊豆写真生活

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【ススキの山】秋の細野高原-東伊豆町

秋の細野高原は、標高400メートル辺りから821メートルの三筋山までススキの原が広がります。その面積は箱根仙石原にあるススキの原の約7倍です。

山途中の看板には、「数十万年前まで噴火を繰り返して形成された天城山の山体斜面が、その後の浸食と断層活動を受けて三筋山・大峰山・浅間山などの高まりと、それらの間にある凹地や緩傾斜地からなる高原地帯がつくられた。この高原地帯は「稲取(いなとり)泥流」と呼ばれる土石流堆積物(二万~二万五千年前)に広くおおわれている。この堆積物中には泥質分が多くて水はけが悪いため、地表に湿原がつくられて水辺の植物が生育し、現状の「細野湿原」が誕生したと考えられている。」と書いてありました。

三筋山の山頂から眺めた景色はこんな感じでした。

日暮れ時のススキです。

掲載ページ→「秋/autumn

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