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【2022富士山女子駅伝】拓殖大学女子陸上部の選手達

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「2023富士山女子駅伝」の様子はこちら

今年で10回目を迎えた「富士山女子駅伝」(全日本大学女子選抜駅伝競走)は、全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝:仙台市)と並ぶ二大大学女子駅伝の一つです。男子の箱根駅伝と位置づけが似ています。富士山本宮浅間大社(富士宮市)前をスタートし、ゴールの富士総合運動公園陸上競技場(富士市)まで全7区間(43.4km)を駆け抜けます。 

今回出場した各大学、選抜チームの一覧。

私はゴール地点の富士総合運動公園陸上競技場に足を運びました。大型駐車場は満車状態でしたが、何とか停められました。我が母校拓殖大学は、大エースの不破聖衣来さん(2年)や全日本大学女子駅伝第6区6位と好走した片桐紫音さん(同)が出場せず、チームの総合力が試される大会となりました。

大会5連覇を達成した名城大学のアンカー谷本七星さん

2大駅伝デビュー戦も第7区区間2位と大活躍した拓大の新井沙希さん(1年・写真右)。将来有望な選手の一人であります。

拓大チームは、1区古澤日菜向さん(1年)、2区牛佳慧さん(4年)、3区池主茉弥さん(1年)、4区山田愛さん(1年)、5区門脇奈穂さん(2年)、6区近藤萌子さん(2年)、7区新井さんで臨み、総合順位9位でフィニッシュしました。

二枚目の山田さん(左)、デビュー戦で区間7位の活躍を見せてくれました。古澤さん(右)は第1区序盤、選手が密集する中であわや転倒の場面を回避し、最後まで走り切りました。

個人的に推している近藤さん(一枚目・左)が2大駅伝デビューを果たしたのは嬉しい出来事でした。中長距離が強い印象の池主さん(二枚目・中央)は最短区間の第3区(3.3km)を任され、区間8位の力走で襷をつなぎました。

副主将の牛さん(左)は準エース区間の第2区で、区間6位の好走。何となく癒し系お姉さんな印象があり、チームの和を大切にしている雰囲気が伝わってきます。特にこの一年のトラック自己ベスト更新・大会での活躍は素晴らしい!の一言に尽きます。

閉会式前の様子。皆さんはつらつとしていて微笑ましいですね。

閉会式の様子。

不破さん(右)は閉会式後に登場。

今回の不破さんの不出場、色々な意見があるようですが個人的には正しいと思いました。日々加熱する報道や我々のようなガヤの声。不破さんに様々なプレッシャーや高い目標を達成できなかった時の心無い反応などがのしかかっていると考えると、マスコミや我々は反省しなければならないと思うのです。

防寒着の何かが気になる様子の不破さん。何とも可愛らしい彼女はまだ19歳(2022.12.30時点)。我々の役目は、温かく見守り応援を続けることです。

集合写真撮影の様子。

門脇さん(前列右から3番目)は涙を流していました。各校のエースが出そろう最長区間の第5区(10.5km)を走った経験は、必ずや今後の飛躍につながるでしょう。

主将の小澤理子さん(4年・後列左から4番目)、本当にお疲れ様でした。各媒体から優しそうなお人柄が伝わってきました。そして笑顔がいつも素敵な土井菜摘さん(3年・後列左から2番目)。来年は最終学年です。ぜひチームをまとめていただきたいですね。

一枚目は1年生4人衆、二枚目は2年生4人衆。この2学年は選手層が厚く、何とも頼もしいです。

2022年の大学女子駅伝シーズンは終幕しました。来年も拓大チームを応援します!

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