西伊豆の三四郎島でトンボロ現象と月を一緒に撮ってみたいなぁと思い立ち、夜中にふらりと行って来ました。

時刻は午前1時。現場には誰もおらず、強風と寒さがその場を支配していました。最初は暗くて怖かったのですが、月夜って結構明るくて、目が慣れてきますとそこそこ明るいのです。暗さより強力な潮風が厄介でした。

さて、本題の撮影ですが、結論を申し上げますと三四郎島と月の位置が離れすぎていて難しかったです（笑）

広角レンズで縦撮りが精一杯でしたね。でも何とか一枚に収められたのでよいとしましょう。

月の引力によって潮の満ち引きが変わりますので、月とトンボロ現象は密接な関係があります。月に近い、または遠い（反対側の）海は満ち潮になり、中間点にある海は引き潮になるそうです。ネット検索すると、月と潮の満ち引きを説明する図があり大変分かりやすいです。

月の出とトンボロ現象は同時に見られないという事なのでしょうか。
自然現象は大変興味深く、勉強になりました。