気温0℃前後の寒い朝、湖面の一部が凍っているのではと思い一碧湖に行きました。
到着して湖面を見ましても凍ってはおらず、まあ仕方なしと思っていると、一羽のコサギが湖に足を沈めてじっと立っていたのです。
鳥を撮るつもりはなかったのですが、何があるか分からないので28-200mmを持って行きました。
ですがコサギまでの距離は大分ありまして、相当近寄らないとまともに撮れません。
少し近づいて数枚撮影、近づいてはまた数枚と、牛歩戦術で挑みました。
サギは他の鳥より肝が据わっているのか、そーっと近づくと逃げる素振りはなく。
「水の中には入って来れんだろう人間よ」とでも考えているのか、余裕なのです。
相当近づいてからは、コサギと我慢くらべです。
そうしていると太陽が湖面を照らし、コサギがふんわり神々しい感じになりました。
コサギよ。ありがとう。
一碧湖の記事がやたら多いことに気付きまして、「シリーズ 一碧湖」と銘打ちました。過去の一碧湖関連の記事も、タイトルを統一しました。
いろいろな場所へ行かなくてはと思いながら、一碧湖に導かれます。自分的にちょうど良い場所なのかもしれません。今後も撮影に訪れ、記事を更新したいと思います。