IZU PHOTO LIFE / 伊豆写真生活

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【伊豆ジオ探訪②】柱状節理に沿って水が流れ下る雄飛滝-伊豆市

伊豆ジオ探訪第②回は「雄飛滝」です。川の水量が多かったのか、まさに雄が飛ぶとあるような水の勢いでした。

「雄飛滝(「飛」はさんずいが付く)」の看板がある場所に車一台分のスペースがありましたので、そちらに停めました。

入口の看板

雄飛滝は上段下段を合わせると落差が30mある滝で、道路沿いからも見えます。手すりのある自然歩道を降るとすぐ到着です。

水が分散しながら柱状節理を沿って流れ下る様子は、他の滝とまた違う魅力がありました。

 

↓スローモーションで撮ってみました。

私の写真の師匠である木了先生と共に訪れましたが、雄飛滝は冬に凍るとまた面白いと先生が仰っていましたので、ぜひまた冬に来たいです。

ジオメモ
柱状節理とは、マグマや溶岩が冷え固まった時にできる岩の割れ方の一種です。マグマが冷え固まる際、六角形や五角形などに規則正しく割れてできます。

雄飛滝は「火山の根」にかかる滝です。火山の根とは、火山の地下深くにあるマグマの通り道で冷え固まったマグマが、地殻変動や浸食によって地表に姿を現したものです。

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