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【動画】早春を告げる伊豆の河津桜-河津町

2021年2月10日~3月10日に開催予定だった「第31回河津桜まつり」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開催中止となりました。

河津川沿いの動画です。

河津桜の由来

河津桜の原木を、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃、偶然発見したさくらの苗を、現在地に植えたものです。1966年(昭和41年)から開花が見られ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けました。

伊東市に住む勝又光也氏は1968年(昭和43年)頃からこのサクラを増殖し、このサクラの普及に大きく貢献されました。一方、県有用植物園(現農業試験場南伊豆分場)は、賀茂農業改良普及所、下田林業事務所(現伊豆農林事務所)や、河津町等と、この特徴ある早咲きサクラについて調査をし、このサクラは河津町に原木があることから、1974年(昭和49年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、1975年(昭和50年)には河津町の木に指定されました。 

カワヅサクラは早咲きオオシマザクラ系とヒカンザクラ系の自然交配種と推定されています。

河津桜まつり公式サイト-河津桜の由来

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