伊豆の冬の風物詩「元祖カピバラの露天風呂」が名物の動物園です。恍惚とした表情で温泉につかるカピバラたちにほっこりしますが、温泉から出た後は寒いでしょうね。。笑
「元祖」とありますが、どれほど前からやっているのか知りたくなり、ウェブサイトを調べてみると、
1982年、冬のある日のこと。たまたま飼育員がお湯で展示場の掃除をしていた時、小さなお湯だまりにカピバラたちが集まって手足やおしりをつけて気持ちよさそうにしている姿を発見!
伊豆シャボテン動物公園公式サイト「元祖!カピバラの露天風呂ヒストリー」
これを見た飼育員は考えました…。
「寒くて大好きなお水には入れないけど、暖かいお湯になら入ってくれるかもしれない!」ということで、池にお湯を入れてお風呂を作ってあげるとカピバラたちは喜んで入浴してくれたのです。
それ以来、カピバラたちにとって寒い冬の露天風呂は欠かせないものとなりました。
こんな小さな発見から始まったカピバラの露天風呂。発祥の地として、「元祖!カピバラの露天風呂」は2012年の冬に30周年を迎えることができました。
と記載されていました。
来年はなんと40周年を迎えるという。。まさに元祖であります。
1959年にオープンした園ですが、2016年に「伊豆シャボテン公園」→「伊豆シャボテン動物公園」に名称変更されました。地元住人の僕としては、このごろ本格的な動物園に生まれ変わったなぁというイメージがあります。僕が子どものころは今ほど動物園らしいイメージはありませんでしたが、今では見ごたえ十分な動物園であります。中でも園内各所にある、動物に触れられるゾーンが魅力的です。
駐車場から眺める相模湾も魅力の一つ。写真は「伊豆大島」です。